ジャイアントチューブワーム
Giant Tube Worm
Riftia pachyptila
| Zone | 漸深層/深夜層(代表の分類) |
|---|---|
| Depth | 1900–3600m MBARIが本種について紹介する範囲。熱水噴出孔全体の分布水深ではない。 |
| Size | 最大約2メートル(MBARIの紹介値) |
Riftia pachyptilaは、東太平洋海膨やガラパゴス周辺の熱水域で見られる管棲の環形動物です。成体には口や消化管がなく、体内の硫黄酸化細菌がつくる有機物から栄養を得ます。これは光を直接使わない化学合成ですが、動物が高温の噴流そのものの中で暮らすという意味ではありません。
Fun Fact
赤い羽毛のような鰓は捕食されることもあります。カニなどが近づくと管の中へ引っ込めるため、大きな体でも無防備に出し続けているわけではありません。
観察・比較のポイント
管から出た赤い部分と管全体の長さ、成体と幼生を区別して読みましょう。「チューブワーム」は広い呼び名で、すべての管棲動物が同じ共生や成長速度を持つわけではありません。
出典と確認範囲
訂正・出典確認日:。各資料の確認範囲は以下のとおりです。
- MBARI:Giant tubeworm — 大きさ・深度・分布・共生・鰓を引っ込める動き
- Girguis・Childress(2006) — Riftiaの化学合成共生と環境中の物質・温度への応答
よくある質問
- ジャイアントチューブワーム(Giant Tube Worm)はどこに生息している?
- ジャイアントチューブワームの掲載水深は1,900〜3,600mです。MBARIが本種について紹介する範囲。熱水噴出孔全体の分布水深ではない。図鑑では漸深層/深夜層を代表の分類として表示していますが、一つの深度帯だけに生息するという意味ではありません。
- ジャイアントチューブワームの大きさはどのくらい?
- ジャイアントチューブワーム(Giant Tube Worm)のサイズは最大約2メートル(MBARIの紹介値)です。学名はRiftia pachyptilaです。
- ジャイアントチューブワームにはどんな特徴がある?
- Riftia pachyptilaは、東太平洋海膨やガラパゴス周辺の熱水域で見られる管棲の環形動物です。成体には口や消化管がなく、体内の硫黄酸化細菌がつくる有機物から栄養を得ます。これは光を直接使わない化学合成ですが、動物が高温の噴流そのものの中で暮らすという意味ではありません。




